「最近の若い奴は」という老人よりも、「若い奴」の方が圧倒的に優秀である
「最近の若い奴は」という発言は、世代を問わず、耳にしたことがあると思います。今目の前でその発言をしている老人も、若い頃は上の世代にそう言われていました。 古くは、エジプトの壁画にすら「最近の若いやつは」と書かれているぐら…
「最近の若い奴は」という発言は、世代を問わず、耳にしたことがあると思います。今目の前でその発言をしている老人も、若い頃は上の世代にそう言われていました。 古くは、エジプトの壁画にすら「最近の若いやつは」と書かれているぐら…
経営の三大要素「ヒト・モノ・カネ」の時代から、「ヒト・モノ・カネ+情報・技術」の時代、そして、「ヒト・ヒト・ヒト」の時代へと移り変わってきています。「モノ・カネ」は、ベンチャー投資の盛り上がり、オープンイノベーションブー…
仕事ができるできないという評価は、あくまでその組織における相対的なものであって、それはその人に能力があるかないかという話と同一視してはいけません。そして、どんな人もなんの能力もない、ということはありえなく、すべての人が何…
どんな組織をマネージメントしていても、自己評価の高い人間の育成に苦労した経験は誰しもあると思う。 能力が高く自己評価の高い人間はまだいい。例えば、無理難題を押し付けてみれば、彼はそれを達成できない自分など存在しえないのだ…
大企業で出世の階段を駆け上がっていく人は、必ずしも優秀ではない。 ベンチャー企業で出世の階段を駆け上がっていく人は、優秀な人が多い。 それはなぜか。
人財は重要だ。そうはいいつつ、いつの時代も、優秀な人ほど会社を辞めていってしまう。 それは、優秀な人の方が「辞めた」という事実が、記憶に残りやすいから「ほど」という感覚的な印象がついているだけかもしれない。 一方で、優秀…
ここ1ヶ月ほど、現職で採用にかなり力をいれている。これまで事業サイドとして面接官はよくやっていたが、ここまで深く「採用」そのものにコミットしたのははじめての経験だ。 事業サイドから「採用」を見ていたよりも、深く入ることで…
『優秀な人材はすべからく「表現型可塑性」を保持する』という記事を書いた。 この「表現型可塑性」を手にいれるためには、知識とともに経験がなければ成り立たないと思っている。その時々の時流を読む力は、書籍や人からの話だけじゃ到…
優秀な人財に共通する能力と「表現型可塑性」につきる 「優秀さ」は人に寄らず、組織に寄る、という考えについて前回のブログ記事に記載した。 組織のなかでの役割において、その優秀さに求められるものは変わる、ということである。 …
「優秀さ」とは。それを考えたとき、思い浮かぶ要素はなんだろう。 地頭の良さ?泥臭さ?経験?人脈?さまざまな要素はあるだろうが、確実にいえることは「成果を出している人間」を指すことは間違いない。 じゃあ、「成果を出している…