人は必ずしも優秀な人についていくわけではない

「スタッフがダメなのは、スタッフのせいではなくマネージメントのせいだ」という記事を書きました。特に、プレイヤーとして抜きんでて優秀であればある人ほど、問題が起きたときや成果があがらなかったときに、その責任をスタッフに押し…

なぜ能力の低い人ほど自分を「過大評価」するのか

どんな組織をマネージメントしていても、自己評価の高い人間の育成に苦労した経験は誰しもあると思う。 能力が高く自己評価の高い人間はまだいい。例えば、無理難題を押し付けてみれば、彼はそれを達成できない自分など存在しえないのだ…

優秀な人財ほど、なぜ会社を辞めていくのか

人財は重要だ。そうはいいつつ、いつの時代も、優秀な人ほど会社を辞めていってしまう。 それは、優秀な人の方が「辞めた」という事実が、記憶に残りやすいから「ほど」という感覚的な印象がついているだけかもしれない。 一方で、優秀…

「タスクをこなす」と「仕事をする」の違い

目の前にある業務に励んでいるとき、どういったマインドで挑んでいるのか。 最近、よくスタッフにも伝えているが、ボクが強く意識しているのは「仕事」と「タスク」の違いである。 どんなに上から落とされたもので、それが理不尽だと感…

若者に必要なのは、素直さとちょっとの生意気さ

『優秀な人材はすべからく「表現型可塑性」を保持する』という記事を書いた。 この「表現型可塑性」を手にいれるためには、知識とともに経験がなければ成り立たないと思っている。その時々の時流を読む力は、書籍や人からの話だけじゃ到…

優秀な人材はすべからく「表現型可塑性」を保持する

優秀な人財に共通する能力と「表現型可塑性」につきる 「優秀さ」は人に寄らず、組織に寄る、という考えについて前回のブログ記事に記載した。 組織のなかでの役割において、その優秀さに求められるものは変わる、ということである。 …

優秀さに絶対的な指標は存在しえない

「優秀さ」とは。それを考えたとき、思い浮かぶ要素はなんだろう。 地頭の良さ?泥臭さ?経験?人脈?さまざまな要素はあるだろうが、確実にいえることは「成果を出している人間」を指すことは間違いない。 じゃあ、「成果を出している…