ルールや法律を破ることがイノベーションではない
グレーゾーンを攻めるのがスタートアップの醍醐味であったとしても、ルールを破れば潰されて当たり前。破壊的イノベーションを目指すなら「破壊される側を考慮」することは大切。スタートアップは折衝する責任を回避する言い訳にならない。
グレーゾーンを攻めるのがスタートアップの醍醐味であったとしても、ルールを破れば潰されて当たり前。破壊的イノベーションを目指すなら「破壊される側を考慮」することは大切。スタートアップは折衝する責任を回避する言い訳にならない。
スタートアップは妄想で資金調達し、未来を変えるプロダクトの開発資金を集める。メディアはキラキラみせることはしても、正しい批判はしない。スタートアップへの就職を目論むなら、その前提で全ての情報に触れるべきだ。
自らの事業を「機能」で定義するな。「UX」で定義せよ。抽象的なコンセプトを言語化すると、未来の可能性の幅を広げる。そうすれば、自らをディスラプトする判断さえも、厭わず出来る。
大企業ではなく、スタートアップも老害たりえる。若い経営者の経験が薄いが故の暴走がわりと頻繁に起こる。絶対的権力は絶対的に腐敗する。
最初にとるべきアクションの選択が変わる。金を稼ぎたいのであれば、金を稼げる方法を探せ。新しい価値を創造したいのであれば、何故あなたがそれをやりたいと思ったのか考え抜け。
スタートアップにおける経験は、特殊で何にも代え難い貴重なもの。中小企業とスタートアップは、全く異なる。その違いを理解せねば、ビジネスや人生に足枷を嵌めることになりかねない。
ベンチャーの方が裁量を与えられる可能性は高いが、誰でも裁量を与えられるわけではない。力があり、成果をあげた実績があり、「任せるに足る人材」にとっては可能性が高い。まずは最大限の成果を目指して、血と汗と涙を流して尽力すべし。
イノベーションの先は、多くの人は想像がつかない。想像がつかないものは人々は拒絶し理解できない。理解者などいなくとも、耐え抜き行動し続けるのみ。
成長のためには新しいことに「取り組む」以外の選択肢はない。楽しんだ方が自分も顧客も社会も、もっとより良くできる。「好奇心」と「ワクワク」を手に行動し続けよう。
スタートアップサイエンスは手法であり、成功を約束しません。0から事業のタネを見つけるために必要なのはアートだ。アートとは見えないものを見ることで、見えないものを見えるものに表現する方法。
年50社ほど、起業家/起業準備中/起業予備軍の方たちのメンタリングをさせていただいています。 それを通じて意識していることの中で、もっとも大切にしていることがあります。 それは「事業内容を絶対に批判しない」ことです。 ざ…
サラリーマンとして、社畜として、歯車として。どこかの誰かが創業し、どこかの誰かが運営する会社で働くのだとしたら、誰しも成長企業ないし成長する可能性の高い企業で働きたいと願うものです。そして、企業を成長させることのできる経…
スタートアップ界隈を外からみると、まるでスタートアップで働くことや起業をすることがすごくキラキラしたものにみえている風潮を感じます。大企業は誰かが引いたレールであり、そこに乗るのではなく、自分で道を切り開きたいから起業を…
UXをプロダクトに対して実現するための最良の策は「専門家を雇う」ことではありません。むしろ「専門家」は雇う必要はないのです。 UXの組織における位置づけとは 「UX」ないし「UX Designer」という役割(ロール)の…
スタートアップのメンターをしていると、エンジニアやデザイナーが採用できないという話をよく聞きます。特に、非技術職の起業家は「エンジニアやデザイナーの知り合いが周りにいないんです」とこぼします。「誰かいい人いたら紹介してく…