スタートアップだとしても、人事を軽視すべきではない
経営の三要素は「ヒト・モノ・カネ」というのは聞いたことがあると思います。また、近年は、これに加えて「情報・技術」を加えて、経営の五要素とも言われています。 どれも非常に大切なものではありますが、事業部サイドでキャリアを積…
経営の三要素は「ヒト・モノ・カネ」というのは聞いたことがあると思います。また、近年は、これに加えて「情報・技術」を加えて、経営の五要素とも言われています。 どれも非常に大切なものではありますが、事業部サイドでキャリアを積…
サイバーエージェントの強みとして、人事統括本部長の曽山哲人氏はよくカンファレンスやセミナーなどで、藤田晋氏の「言うことは壮大、やることは愚直」という言葉を引用する。この言葉はまさに、起業家や社内起業家、またサラリーマンで…
最近、スタートアップのメンタリングでよく、「事業はWHYから始めることが大切で、まずはそれを言語化しよう」という話をしている。 事業を成功させるために、UXを意識してユーザに利用してもらうために、チームメンバーを惹きつけ…
どんな組織をマネージメントしていても、自己評価の高い人間の育成に苦労した経験は誰しもあると思う。 能力が高く自己評価の高い人間はまだいい。例えば、無理難題を押し付けてみれば、彼はそれを達成できない自分など存在しえないのだ…
プロジェクトを立ち上げる際、当然のことながらゴールの設定をすると思う。この時何をどこまで意識して設定しているだろうか。 ボクは、プロジェクトのゴールには、3つのゴールがあり、すべてを満たして初めてゴールに到達すると考えて…
新規事業やスタートアップにとって成功体験はガンである。しかも進行の遅いガンだ。じわじわとゆっくり、しかし確実に会社を蝕んでいく。 このガンに特におかされやすいのは、組織戦略の領域だ。
面接において時々遭遇するのが、自らが考えた事業プランを時には資料まで用意してプレゼンしてくる人だ。どちらかといえば、中途採用よりも、新卒採用で多かった。 個人的には、はっきり言って時間の無駄なのでやめてほしい。また、同様…
最近は役割も変わり、あまりやることもなくなったのだが、一時期膨大な量の書類選考と面接をこなしていた。 面接は、経歴や面接に至った経路にもよるが、30分〜1時間程度の時間を使っている。 その限られた時間の中で、その人のこれ…
一流のスポーツ選手を思い浮かべてほしい。野球でも、サッカーでも、テニスでも、ラグビーでも、水泳でもいい。 そこで思い浮かべた彼らは一流になるまで、そして一流になってから、いずれの時期においても、たった一人でそこまで登りつ…
最近よく大学3年〜4年の内定が出て、これから社会に出ていくという若者と出会う機会が多く、社会人としてのアドバイスを求められることがある。 およそ10年間サラリーマンとしてベンチャーを渡り歩いてきた。特に成功実績がないわけ…
プランド・ハプンスタンス理論というものをご存知だろうか。 アメリカ・スタンフォード大学の教授、ジョン・D・クルンボルツらが提唱したキャリアに関する理論で、日本語でいうと「計画された偶発性」となる。 簡単に言うならば、「自…
大企業で出世の階段を駆け上がっていく人は、必ずしも優秀ではない。 ベンチャー企業で出世の階段を駆け上がっていく人は、優秀な人が多い。 それはなぜか。
人財は重要だ。そうはいいつつ、いつの時代も、優秀な人ほど会社を辞めていってしまう。 それは、優秀な人の方が「辞めた」という事実が、記憶に残りやすいから「ほど」という感覚的な印象がついているだけかもしれない。 一方で、優秀…
まあ、極論だ。極論だが、一理あると思っている。 よく経営層で、採用が進まない、優秀な人がとれないことを人事の責任にする人がいる。そして、そういう人は、規模が大きい会社であればあるほど多い。 果たして、本当にそうなのだろう…
あなたは、仕事の範囲を自分で決めていないだろうか? サラリーマンとして企業のなかで働いていると、特に規模が大きければ大きいほど、よく耳にする言葉がある。 「それは私の仕事じゃない」