- イノベーションの先は、多くの人は想像がつかない
- 想像がつかないものは人々は拒絶し理解できない
- 理解者などいなくとも、耐え抜き行動し続けるのみ
世の中を変えるイノベーションを起こそうと決意したとき、必ず最初は理解者がゼロから始まります。
イノベーションとは世界をリフレーミングすることに他なりません。つまり、それは今の「当たり前」を否定し、未来の「当たり前」を作ることになるのです。
それは得てして、多くの人には想像がつかないものなのです。
人は想像がつかないものは拒絶します。そして批判します。だから、理解者は最初はゼロなのです。それが必然なのです。
理解者がいるものはイノベーティブではないともいえます。
理解者がいるということは、すでにその課題に気付き、アプローチしている人がいるということ。
イノベーションに取り組んでから、世の中が騒ぎ出すまで半年〜数年かかる。だから最初は理解者などいなくても当然なのです。
理解者などいずとも、顧客のJob To Be Doneを正しく捉え、その答えをExperiencialに、Emotionalに、Self-fullfilmentalに導き出したのなら、あとは他人にどう言われようと、どう評価されようと、まっすぐ前を見てただひたすらに突き進むのみ。
その「問いの答え」は、すぐには見つからない。数ヶ月後かもしれないし、数年後かもしれない。いつか訪れる「ほらみたことか」のために、耐えて耐えて耐えてHard Thingsに対応するのです。
起業も新規事業もそんなキラキラしたもんじゃありません。
イノベーションとは、血と汗と涙と泥まみれになりながら、理解者が誰もあらわれない中で、耐え抜き行動し続けるのみ。