- チャンスは誰しもに平等
- 兎にも角にも手を伸ばし「Do」することが成功の第一歩
- 「Try(試す)」のと「Do(行動する)」は大きく違う。
イノベーションのチャンスは、誰しもに平等にあります。そして、それは平等に目の前に訪れます。
それはチャンスなのか、自分は手を伸ばすべきなのかなどと考えている間に、そのチャンスは過ぎ去ってしまいます。
何かを考える前に手を伸ばすことができるかどうか。それが成功の、イノベーションの最初の一歩となります。
成功した人は誰しも必ずその瞬間に手を伸ばしているのです。そしてそれをきっかけに、次のステップへと登っていきます。
そもそもその誰しもの目の前に流れてくるチャンスに、ほとんどの人は気づきません。そして、気づいたほとんどの人は気づいているのに手すらを伸ばさないのです。
兎にも角にも手を伸ばし「Do」すること。それだけが成功の一歩目に必要なことなのです。
ここで間違えていけないのは「Do」は「Try」ではないということ。「Try(試す)」のと「Do(行動する)」は大きく違います。
Tryには、「やるかもしれないし、やらないかもしれない」という意味を含みます。
Doには、何度壁にぶつかっても「やる」という意図があり、その意図を実現させるための「決意」を含みます。
起業や新規事業がうまくいかない人は「Try」をしただけ。成功する人は「Do」しているのです。
「Try」する人は、壁にぶつかった時、できない言い訳を探します。
サラリーマン新規事業担当者が上手くいかない理由のほとんどはこれです。上司の指示によって新規事業に取り組む姿勢は「Try」なのです。
壁にぶつかると、どうにかして「Do」する方法を考えるのではなく、何故できなかったのかを考え、できなかった自分を正当化する理由を探します。
本来「Do」すると決めていれば、実行するために様々な方法を考えます。どんな障害があり、どんな問題があろうとも、「Done」になるためにどうにか方法を考えます。
そこにクリエイティビティが発揮される。簡単にできないからこそ、それを実現するための方法を考えに考えぬきます。「Do」という姿勢と「Hard Things」な壁は、クリエイティビティの母そのものなのです。
「私はDoする」
成功を望むなら、自分の選択に変えよう。