- 失敗は失敗ではなく「部分的成功」
- 失敗を恐れないために、失敗をポジティブに捉え直す
- 部分的成功の積み重ねにこそ、新たなイノベーションがある
日本は「失敗」を殊更に取り上げすぎです。
失敗は失敗ではありません。
失敗は成功への過程であり、すべての失敗は学びを得られる以上、失敗は失敗ではなく「部分的成功」です。
その部分的成功から学びを見出し、部分的成功の積み重ねにこそ、新たなイノベーションがある。
「失敗に寛容になる」「失敗を恐れずチャレンジする」とよくいうが、それは失敗をネガティブに捉えているからこその考え方です。
失敗をネガティブに捉えては、そこへの心理的ハードルは完全にはなくなりません。
失敗を恐れないために、失敗をポジティブに捉え直すことも必要です。
もちろんしてはならない失敗はあります。学びの得られない凡ミスは防がなければなりません。
“Mistake” is wrong action. “Failure” is bad action.
“Mistake” can be fixed, but “Failure” can not.
Failureは二度と繰り返してはならない。Mistakeは手を替え品を替えし続けることが、成功への過程になるのです。