- 平成は「こうあるべき」という「普通」が否定された
- 他人の目で見た世界の「情報」を鵜呑みにしてはダメ
- 令和は、自分の目で見て、耳で聞き、五感すべて世界を「体験」することが大切
バブル崩壊、携帯電話革命、インターネット革命、リーマンショック、スマフォ革命、ビットコインバブルと崩壊。
平成は、新しい技術が浸透し、これまでの常識が破壊されることが当たり前の環境を過ごしました。
「こうあるべき」という「普通」が環境の変化により否定され、いずれの「べき」も振り向いた次の瞬間には崩壊していきます。
この時代を現役世代として生きる昭和後期〜平成生まれにとって、昭和時代の画一的な「こうあるべき」は到底受け要られるものではなくなりました。
親の言うことも、先生の言うことも、上司の言うことも素直に聞くことが正しい時代ではなくなったのです。
上の世代のいう「べき」は今の時代を生き抜くためには足かせになりますし、今の世代の「べき」を上の世代に理解してもらうことなど到底不可能です。
また、自分の「こうでありたい」に囚われることも危険です。時代の波が時々刻々と変化する中で、いずれの「べき」も振り向いた次の瞬間には崩壊してしまいます。
だから、他人の目で見た世界の「情報」を鵜呑みにせず、自分の目で見て、耳で聞き、五感すべて世界を「体験」することが大切です。
体験こそがアートな感覚を育む。
アートな感覚こそが、世界を再定義する能力につながる。
世界を再定義する能力こそが、イノベーションを生む。
令和時代を生き抜くためには、今を懸命に生き、世界を「体験」し、柔軟に価値観をアップデートすることが大切です。