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ざっくりまとめると…
- やりたくない仕事を耐え抜くことは本当に大切?
- やりたいことだけやってる方が成長できる
- 最初からやりたいことだけやってる人の方が強い
やりたくない憂鬱な仕事を耐えて取り組んでこそ、輝く未来が待っている…?
やりたいことを仕事にしている人はほとんどいない。そんな人は特別。
やりたくない憂鬱な仕事が9割。
やりたいことをやれるようになるために、まず好き嫌いせず目の前の仕事に取り組む。
やりたくないことであっても、取り組み続ける。
耐えて頑張った先にこそ、輝く未来が待っている。
それは本当でしょうかか?
本当に、耐え抜くことが輝く未来に繋がるのでしょうか?
やりたい仕事だけが自分を成長させる
私はそうは思いません。
やりたいことだけやっている方が成長できます。
やりたくないことを耐えて頑張っても成長はします。
しかし、やりたいことをやっているときに比べると、成長割合は低い。
学生時代を考えれば、みな同じ経験をしていると思います。
好きな教科は成績が伸び、嫌いな教科はどんなに頑張っても成績が伸びない。
好きなことをやる。
↓
楽しいから、どんどんやる。
↓
楽しいから、集中もできる。同じ時間でも質が高い。
↓
躓いたとしても、楽しいから乗り越える方法を積極的に探す。
↓
乗り越えたら、成長している。
↓
成長するからますます好きになる。
↓
以下、ループ
好きなこと、やりたいことは、ポジティブ・ループに入り、どんどんどんどん成長していきます。
しかし、嫌いなことは、そういうループに入れません。
嫌いだから、嫌々やる。
↓
嫌々やるから、集中力は途切れる。質は低い。
↓
躓いたら、諦める。
もちろん、嫌なことでも諦めずに続けて克服できる人はいるでしょう。
それを否定するものではありませんが、大半の人はそうあることが難しい。
難しいから、それを実現した人が少ないから、まるで美談のように語られるのです。
できないことに取り組んで、貴重な人生の時間を費やして、それを克服できなかったとき、その辛く苦しい時間は無駄になってしまいます。
しかし、最初からやりたいことだけやっている人は、仮に成長に繋がらなかったとしても、その時間は自分の人生にとってすごく楽しい時間として残ります。
そして、やりたいことをやっている人は、そもそも成長に繋がるまで、躓きを克服するまでやり続けます。やり続けることが苦ではないから。
つまり、最初からやりたいことだけやってる人の方が強いのです。
やりたくないことしかできない状況から抜け出せないのだとしたら、それは奴隷だ
やりたいことだけできない、やりたくないことを耐えねばならない環境にいるのだとしたら、もちろん、いつかやりたいことだけやれるようになるために頑張るしかありません。
しかし、本当にやりたくないことを耐え抜いた先に、やりたいことができるようになる世界は広がっているのでしょうか?
やりたいことだけで生きている人が特別だというのであれば、耐え抜いた先でやりたいことができる人も特別です。
ほとんどの人は耐え抜いたとしても、その先でやりたいことなどできません。ほとんどの人は諦めているのです。
やりたくないことしかできない状況から抜け出せないのだとしたら、それは奴隷です。他人のために生きているのと同義です。自分の人生を他人のために使っているのです。
短い人生の
大勢を占める仕事を
楽しんでいるか?好きでもない仕事をしている人生は
楽しい人生だろうか?QT:
"私には、
好きでもない仕事をしている
あなたのほうが、
狂っているように見える。"
— フィンセント・ファン・ゴッホ (画家)#イノベーターのための名言集 #イノベーション pic.twitter.com/tGt63P6XJt— Pinky / 起業家ハンズオン支援 (@hiroyukiarai) 2018年7月28日