先日、Industry Co-Creation主催で開催された「ICC/AIESEC ソーシャル・イノベーション・カンファレンス」に参加しました。
AIESECと共同開催ということもあり、参加者のほとんどが学生で、登壇者も基本的には学生に向けたメッセージとして、様々なお話をされておりました。
しかしながら、そのひとつひとつは決して、若者だけでなく、何歳になっても意識しておくべき言葉だと感じました。そして、特に起業家にとっては参考になるものばかりでしたので、その目線でいくつかの稿にまとめてみたいと思います。
3つ目は、イノベーションを起こすためのマーケティングにおいて大切なことについて。
イノベーティブなプロダクトにおいて、まず大切なことは「人に知られなければ、何も起こらない」ということだろう。
それは、対消費者であっても、対アライアンス先であっても同じである。
そして、知られるために、どう見せていくかが大切。飾らずありのままに伝えることを意識しつつ、その上で、ターゲットごとに切り口を変えて見せていく必要がある。
今伝えたいこのプロダクトは、想定しているターゲットにとって、今は「どうでもいいもの」でしかないからだ。
▽ユーグレナ 永田暁彦氏
“いかに他人のチカラを巻き込むか”
“メディア戦略は「かっこ悪いこと」をしようと思った。ミドリムシやってます、と言ったほうが印象に残る”
“アテンションをとらないかぎり、人は手に取らない”
“知られないとファンにならない。ファンにならないと応援してもらえない”“当たり前にするというマーケティングは大切”
“普段の生活にして当たり前にするまでに10年かかる。それをやる
Session 1 ソーシャル・イノベーション実現に向けて ::ICC/AIESEC ソーシャル・イノベーション・カンファレンス #ICC_AIESEC2016 | LivePad (β)
▽和える 矢島里佳氏
“伝統工芸や伝統芸能は、知らない人からしたら、どうでもいいもの”
“自分ゴトとして捉えやすいように入り口を変えた”
“「伝統産業」という入り口ではなく、「大切な人・自分の子どものために」とした”Session 2 社会課題を解決する起業家になる ::ICC/AIESEC ソーシャル・イノベーション・カンファレンス #ICC_AIESEC2016 | LivePad (β)
▽クラウドワークス 吉田浩一郎氏
“ありのままであるようにする”
“長期戦なので、多少良く見せたり背伸びすると、膿が溜まって取り返しの付かないことになる”Session 3 ソーシャル・インパクトを実現するビジネスの作り方 ::ICC/AIESEC ソーシャル・イノベーション・カンファレンス #ICC_AIESEC2016 | LivePad (β)