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General Session: キーパーソンが語る SmartNewsの到達点と未来
【セッション概要】
2014年、オーディエンスからの支持、その質と量で飛躍を遂げたSmartNews。当社の両CEOが、その達成を指標とトピックスで確認するとともに、プロダクトに込めた技術と将来に向けた取り組みを語ります。
次に、米国進出を果たしたSmartNewsについて、その現状と現地パートナーとの協業の状況を、当社の現地責任者がゲストを交えて初公開します。
最後に、まったく新たに開発した革新的なアドネットワーク SmartNews Ads 。そのめざすものを、広告事業開発の担当者が各方面のゲストを迎えて語ります。【登壇者】
スマートニュース 共同CEO 浜本階生
同 共同CEO 鈴木健
同 VP コンテンツ担当 リッチ・ジャロスロフスキー
同 SVP 広告事業開発担当 川崎裕一
そして、内外のゲスト多数【推奨聴講者】
マーケティングご担当者および広告ビジネス関係者・メディア企業幹部およびメディア企業実務担当者・報道関係者・技術者
SmartNews Compass 2014
鈴木 健 : SmartNewsがどこに向かうのか
- メディア大航海時代
- 欧米では従来のメディアから多くの才能ある人材がメディアを立ち上げている
- QUARTZ:Kevin J. Delaney
- 2012年スタート。ビジネスニュース
- <re/code>:Walt Mosberg
- ウォールストリートジャーナル
- 今年スタート。テクノロジー
- BuzzFeed:Jonah Peretti
- バイラルメディア
- UPWORTHY:Eli Pariser
- 動画コンテンツバイラルメディア
- QUARTZ:Kevin J. Delaney
- Facebookのニュースフィードで読まれている
- もっとも才能が集まる場所。お金も集まっている
- Jeff Bezos:The Washington Post 250億で買収
- Pierre Omidyar:ebay創業者。First Look Mediaが250億円投資
- Marc Andreessen「ニュースメディアは1,000億円市場になる」
- 欧米では従来のメディアから多くの才能ある人材がメディアを立ち上げている
- Why?
- スマートフォンを20億人以上が使っている
- We love content!
- 藤村厚夫:文学青年。文芸批評家
- RICH JAROSLOVSKY:ウォールストリートジャーナルの政治記者
- 浜本;Blogopolis、ブログを集めて可視化。Yahoo!クリエイティブアワードグランプリ
- 鈴木:研究者として出版「なめらかな社会とその敵」。インターネットを使って300年後の社会システムをデザインする
- Filter Bubble
- UpWorthyの創業者が名付けた
- 対話を奪い、民主主義主義の概念を破壊するのではないか
- YOU
- 興味を狭めるメディアではなく、興味を広げるメディア
- Deliver quality information from the world to the people who need it / 世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける
- 良質な情報とは?
- 興味や関心の境界を越え、多様性を与えることができる=自分の中でもうひとつの人生を歩むことができる=別の視点を自分のなかにとりこむ
- 良質な情報とは?
- もうひとりの人生を生きる
- 興味を広げるために、良質な情報を広げる。これがスマートニュースがやろうとしていること
- Discover/Create/Deliver/Prosper
- Deliver
- SmartNewsは2年前にリリースされた、ニュースサービス
- 操作性、面白いコンテンツしかない、圏外でも読める
- ダウンロード数も急速に伸びている
- DAU 200万オーバー
- MAU 400万オーバー
- Engagement Rate DAU/MAU 50%
- facebook: 64%
- Nielsen Mobile NetView 2014/10で、ニュースアプリNo.1となった
- MAU No.1
- 月間利用時間 No.1
- 月間総訪問時間は、2-4位の合計値を超えている
- ユーザからの高い評価を得ている
- プラットフォームからも高い評価を得ている
- AppStore / Google Play:2013ベストアプリ
- SmartNewsは2年前にリリースされた、ニュースサービス
- Create
- チャンネルプラス:2014/11で60 Channels
- 1,000万PV以上のメディア数:10以上
- 新しいコンテンツパートナー
- 時事通信
- テレ朝ニュース
- 日テレNEWS24
- ウォールストリートジャーナル日本版
- Financial Timews
- The Economist
- Bloomberg
- 東洋経済
- ダイヤモンド・オンライン
- 現代ビジネス
- 主要メディアを網羅
- スポーツ
- 箱根駅伝、東京マラソン2015の特別チャンネル開設予定
- 「Publisher Friendly Approach」
- スマートモードでの広告収益の100%はメディアパートナーに帰属
- SmartFormat
- 対応メディア:380
- 1億以上のPVがスマートフォーマットにて創出
- 良質なコンテンツをつくりだすメディアパートナー/ジャーナリストの存在。良質なコンテンツを選び出すアルゴリズムの力
- SmartNews = Machine Learning Company / 機械学習
- 世界的な技術力を、海外の投資家から評価されている
- William Lohse
- Angel Investor, Former President of Ziff-Davis Publishing
- Niklas Zennstrrom
- Atomico CEO, Founder of Skype
- 40名弱の会社だが、半分以上はエンジニア
- Deliver
浜本 階生:良質な情報とはなんなのか
- それを問うためにトップレベルのエンジニアが集まっている
- 人の手を介さずに、それを抽出するためにアルゴリズムを日々改善している
- SmartEngine:情報解析基盤
- PC時代は、検索エンジン。モバイル時代の情報取得を最適化する
- もともとは個人のプロジェクトとして自宅でやっていた
- エアコンと電子レンジを同時につけたら落ちてしまっていた
- 固有表現抽出技術
- 文章がもつ曖昧性、表記のゆれを解消し、より高度な情報の意味の理解を一歩先へ
- スケーラビリティをもつアルゴリズム
- Impartiality:中立
- 主観ではなくデータに基づく、公平なデータは芯を実現
- Diversity:多様性
- 様々な分野の様々な観点から組み合わせる
- Global Reach:世界中に
- 世界中の有益な情報を、中立・多様な立場で、世界中に届ける
- Impartiality:中立
- SmartNews 2.0
- 日米でリリース
- ひとつのアルゴリズムに基づく、ひとつのアプリで、アメリカの記事を読むことができる
- 設定画面から簡単にアメリカ版に切り替えが可能
- 米国市場で受け入れられプロダクトを作るために、現地に足を運び、何度もユーザテストを重ねてきた
- ニュースメディアに対しても、インターフェースに対しても、消費者の態度が明らかに異なる
- シンプルさをたもったまま、違いを克服する、グローバルなデザインを目指した
- テクノリジーの強みはデータ解析基盤だけでなく、スマフォネイティブにフォーカスした使いやすいUI/UXは、初版からこだわり、進化を続けている
- Craig Mod:Flipboard iPhone版デザイン
- 情報の階層を美しく作れば、ユーザにとって心地よく、情報を見つけやすくなる
- Akinori Machi
- よりクリーンなデザイン=情報をより整理し、より情報に集中する
- Craig Mod:Flipboard iPhone版デザイン
- SmartNews Internatinal Editionを近々リリースする予定
- 世界中の英語圏のユーザが、世界中でグローバルなニュースを楽しむことができる
- 日米でリリース
鈴木 健
- 米国でも、日本と同様にメディアパートナーとしっかりとしたパートナーシップを築いた
- ONA14 CHICAGOに出店
- Online News Association 2014
- 世界最大のメディアジャーナリストの祭典
- 1500名のジャーナリストが参加
- Richは1回から15回まで参加。ONAのFounder
- Online News Association 2014
- ONA14 CHICAGOに出店
Rich Jaroslovsky VP for Content / Chief Journalist
- 世界で最初期のネットメディア。ウォールストリートジャーナルオンラインの立ち上げマネージャー
- SmartNews US Edition
- 今年は過去と一線を画す変革の都市
- メディアのトラフィックは、デスクトップをモバイルが上回った
- デスクトップが多いということは、Webサイトに集まる。数カ所にユーザは集まる
- モバイルは、ほとんどの情報源はソーシャルメディア
- メディア専用のアプリをダウンロードすることは面倒だろう
- ソーシャルメディアだけでは、自分が面白いとおもうものや重要なニュースだけを集めることができない
- そこにSmartNewsがでてくる
- メディアのトラフィックは、デスクトップをモバイルが上回った
- 発表前から噂がでていた
- 大手のニュースサイトやベンチャーキャピタルなど
- 実際のローンチ以降、多くのメディアに取り上げられた
- cnet「Great for both online and offline news reading」
- これまで届きにくかったモバイルユーザに届く
- SmartNewsの成功は、メディアが成功することである
- 古くの伝統的なメディアから、ネットメディアまで、幅広くパートナーがいる
- 今年は過去と一線を画す変革の都市
Kevin J. Delaney:QUARTZ
- モバイル
- QUARTZは製品であり、いかにコンテンツを作るか
- モバイルユーザに対するチャンスがある世界
- モバイルを考えてから、デスクトップのユーザ向けのコンテンツを考える。従来とは逆
- モバイルの読者。毎日コンテンツが作られ、送られる
- 携帯で読むのであれば、視覚性やコンテンツの長さを考える必要がある
- 短いコンテンツを作って、効率的に携帯で情報を獲得できるようにする。長い記事は時間があるときに読めばいい
- QUARTZは製品であり、いかにコンテンツを作るか
- SmartNewsは役にたったか?
- 質の高いコンテンツをつくるのが主眼
- SmartNewsでモバイルで読まれているのは非常にエンゲージメントが高い
- 質の高いコンテンツをつくるのが主眼
鈴木 健
- 世界中でメディアとのパートナーシップを構築している
- トラフィックだけでなく、強固な収益基盤を提供し、メディア全体へエコシステムをつくりあげたい
- Prosper
- 日本におけるメディアの収益モデル
- SmartNews Ads:新しい広告商品
- 広告も良質なコンテンツであらねばならない
- mixiと資本業務提携を行い、この事業を展開する
川崎裕一:SVP Ad Business Development:SmartNews Ads
- はてなで広告事業をスタートさせ、mixiで取締役、SmartNewsでの広告事業責任者
- 広告の歴史
- エジプトのパピルスで書かれたチラシに期限をもつといわれている
- 自分たちがほんとうによいと思うものを、より多くの人に届ける
- 広告の表示手段も大きなものから小さなものまで多様性をましている
- 広告の面積
- 屋上広告 72m2(渋谷 Qfront)
- テレビ広告 52inch
- PC広告 20inch
- スマフォ広告 4.7inch
- 屋外広告に対して、スマフォ広告は約1/1万
- 広告と人間の距離
- 屋外広告は遠い。スマフォ広告は10数cm
- 目の中にある広告の表示領域
- 距離を勘案すると、屋外広告/テレビ広告/PC広告に比べると、スマフォ広告は非常に大きくなる
- 「スマホ広告ってうざい」 “Smartphone ads are annoying”
- スマフォで誤ったタップ経験をした比率:63%
- スマフォの画面を広告が覆い尽くし、コンテンツを見えなくしているから
- 広告がユーザ経験を阻害している
- スマフォユーザ20億人の誤タップは人類にとって大きな損失
- SmartNews Ads
- 広告もまた良質な情報でなければならない
- Ads as Contents / コンテンツとしての広告
- 良質なコンテンツは皆さんの近くにある
- サントリーはウィスキーに対して、様々なチョコレートを紹介し、意外なマリアージュを教えてくれる
- SmartNews Standard Ads
- 記事
- 企業の持つ良質なコンテンツに、ユーザは自然に巡り合うことができる
- SmartNews Premium Movie Ads
- 良質な動画コンテンツ
- Mobile News Ads / モバイルニュース広告
- 12億人の誤タップ問題を解決する
渡部 拓也:SmartNews Ad Product Manager
- Ads Technology
- 広告、データサイエンス、オンラインゲーム、証券からトップエンジニアが集結
- 技術の本質。未来を実現する力があるか
Takahiro Yamauchi:CyberZ CEO
- スマフォ専業広告代理店。サイバーエージェント スマフォ広告取締役。
- 2014年度 スマフォ普及台数 6,000万台
- 回線もアップし、よりリッチなコンテンツがユーザに体感いただける
- 検索エンジンと同等になるのではないか、という実感を感じている
川崎裕一
- 12/1 SmartNews Adsの正式ローンチ
- Clients
- 11月から利用していたクライアント
- エン転職
- ライフネット生命
- 11月から利用していたクライアント
- SmartNews Ad Network
- Partners
- SNS
- mixi
- GREE
- DeNA
- メディア
- 産経デジタル
- 毎日新聞
- コミュニティ
- CyberAgent
- ニュースアプリ
- NewsPicks
- SNS
- Partners
鈴木 健
- これまで収益ゼロでやってきた。良質なコンテンツのエコシステムをつくるためにやっていきたい
- SmartNews MediaProsper Program for Channel Plus Partners
- チャンネルプラスパートナーの独自コンテンツでの収益の40%をメディアパートナーに還元する(システム利用料20%、残りを折半)
- SmartNews Public
- 日本政府チャンネル。30省庁のニュースをワンストップで閲覧できる
- 地震情報
- SmartNews Nonprofit Program
- 非営利団体は無償でスマートニュースに広告が掲載できる
- フローレンス
- カタリバ × greenz.jp
- Partners
- change.org
- gooddo
- greenz.jp
- Peatix
- SERVICE GRANT
- READYFOR?
- 来年正式リリース
- 非営利団体は無償でスマートニュースに広告が掲載できる
- SmartNews Compass 2014 Highlights
- 2 Million DAU / 4 Million MAU
- New Content Partners
- International Edition
- SmartNews Ads
- SmartNews MediaProsper Program
- SmartNews Nonprofit Program
Track B-1 メディアパートナー: パートナープログラム その2014年、そして2015年へ
【セッション概要】
5月開催「SmartNewsメディアパートナーミーティング」から6か月。それ以降のプラットフォームとしての成長を、各種指標で振り返り、パートナーメディアへの収益化施策「SmartFormat」の進展と今後について、同時発表のSmartNews Adsのパートナーメディアへの提案とともに解説します。【登壇者】
スマートニュース SVP メディア事業開発担当 藤村厚夫
スマートニュース メディア事業開発担当 岩塚知世【推奨聴講者】
メディア企業実務担当者
SmartNews Compass 2014
藤村厚夫
- 私たちは、コンテンツに尊敬を払い、パートナーの皆様との共存共栄を目指します
- 2015 Commitment
- Prosper / 共存共栄
- ビジネスとして、これまでdeliverを提供してきたが、そこから共存共栄していくために、収益に関わる展開を今日発表した
- 素晴らしいコンテンツに対して、SmartNewsが可能なかぎりのトラフィックを提供することをメディアとして推進してきた
- 今後は、新しいユーザとの出会いを提供し、広告を軸にした収益化、共存共栄をはかっていくか、ということを積み重ねていく
- Prosper / 共存共栄
岩塚知世
- Update 2014→2015
- MAU & DAU
- 2014/11→2014/11
- DAU 2.5倍
- MAU 2.6倍
- 2014/11→2014/11
- MAU by Categories
- ビジネス、スポーツ、テクノロジー
- 8月→11月 1.6倍
- ビジネス、スポーツ、テクノロジー
- Channel Plus
- 国内 60 Channles
- 累計購読者数 1,300万人
- 各チャンネル 平均20万人
- 今後も続々とチャンネルプラスを追加
- 年末年始特別チャンネル
- クリスマスチャンネル
- 箱根駅伝チャンネル
- SmartFormat
- 媒体名/本文、関連記事リンク、広告バナー
- 広告バナーは100%還元
- 380サイトが導入
- 送客数 1億PV/月
- 関連リンク クリック改善事例
- 最大3.7倍
- スマートニュースからの回遊率を向上
- SmartNews U.S.
- Launch at Oct. 1st
- AppStore / Google Play ニュースアプリ 1位
- 好意的なレビュー多数
- MAU & DAU
- 2015 Commitment
- 新SmartNews Insights
- スマートニュースを通じて、どれくらいのトラフィックがきているのか、どういったチャンネルに検出されたのか、を、確認できる管理ツール
- コンテンツ管理からビジネス支援ツールへ
- SmartFormat強化
- 動画:YouTube、Vimeoなどオープンなものだけだったが、brightcoveに対応
- SmartFormatを通じた、brightcoveでの広告収益も、100%還元
- 対応は年明けから順次
- 動画:YouTube、Vimeoなどオープンなものだけだったが、brightcoveに対応
- ChannelPlus広告
- 記事面への広告配信。11月からテスト配信開始
- 現在は、ChannelPlusは対象ではなく標準タブのみ
- MediaProsper Program
- これを、ChannelPlusまで配信を広げる試み
- グロスの40%を収益還元
- 記事面への広告配信。11月からテスト配信開始
- Network広告
- 新SmartNews Insights
- 2015年 コンテンツ課金はじめます。
Track B-2 メディアパートナー: SmartNewsが推奨する“あるべきコンテンツ”とは
【セッション概要】
SmartNewsが推奨するクオリティコンテンツとはどのようなものか? ユーザーとエンゲージするコンテンツとはどのようなものか? その実現手法をユーザー像をもとに実践的に解説します。【登壇者】
スマートニュース メディアコミュニケーション ディレクター 松浦茂樹【推奨聴講者】
メディア企業実務担当者
SmartNews Compass 2014
松浦茂樹
- 自己紹介
- Director of Media Communications
- SmartNews = 媒体社のコンテンツをアグリゲーションする
- パートナーと継続的にミーティングする必要がある
- 情報を提供して、よりよくSmartNewsを使う必要がある
- パートナーと継続的にミーティングする必要がある
- NewsPicks協業
- 近々、NewsPicksのコンテンツをSmartNewsで届ける
- ユーザのアクションをみて、アルゴリズムの調整をおこなっている
- SmartNewsが推奨する良質なコンテンツとはどのようなものか
- Content → Engage → User
- コンテンツをユーザにエンゲージするためには
- Webメディアはコンテンツをユーザにエンゲージさせる手段をもたない
- SmartNewsは、ユーザにエンゲージした結果を、様々な手段をもちいて、良質なコンテンツをユーザに伝えている
- エンゲージはハックするものではない
- Content → Engage → User
- エンゲージの手段には大きく3つの方法がある
- Brand Engage / Search Engage / Social Engage
- Webメディアでは大きく変わらないが、ここ5年で少しづつ変化してきている
- Brandによるエンゲージ
- あなたのブランドはユーザに純粋想起させてますか?
- まずは「思い込む」こと
- 「私かわいい」と思い込み/言い張って認知が拡大したアイドルがいる
- 「思い込み」の熱量をまず媒体でつくることが大切
- Facebook insight、Twitterの管理画面を毎日みているか
- 都合良くても、出てきた数字がいいものと思いこめるか
- リアルイベント
- ニコニコ超会議
- 週アス、engadget、TechCrunch
- ブランドが人を呼んでいる
- 自分が考えたユーザ像をその場で確認する
- 言い張る→仮説検証→修正/積み重ね→リアルイベント
- できているWebメディアは、そのストーリーがうまくまわっている
- まずは「思い込む」こと
- 「人」なのか、「雰囲気」なのか
- 編集長、編集者、コメント?
- コンテンツを作るのは人。実感をもったストーリー。人に引力をもったストーリー。人が紡ぐストーリー
- 名物編集者の雰囲気を出せてだしているか
- 編集長、編集者、コメント?
- そんなに簡単に育たないのに、ブランドイメージを設定する理由
- いいこといっても、真摯に対応しても伝わらない
- 伝播力の仕組みを理解して、ブランドエンゲージする。コンテンツをしっかりつくる
- 新規メディア:ビジネスから逆算してストーリーが必要になる
- 結果としてできたストーリーがビジネスに落とし込めないのは悲しい
- ストーリーをつくるときに、やらないことを1つ決める
- 編集者、ライターもブランドを背負って、それぞれのユーザにあたる
- 幅をもたせるために、自由度は必要
- 自由さは幅広くなり、それがエンゲージにつながる
- 幅をもたせるために、自由度は必要
- トップページのUU
- 日で追うのではなく、月で追うべき
- ブランドエンゲージによってつくられるコンテンツは、SmartNewsで確認し、アルゴリズムでユーザに伝えている
- 編集者、ライターもブランドを背負って、それぞれのユーザにあたる
- あなたのブランドはユーザに純粋想起させてますか?
- Searchによるエンゲージ
- SEOのテクニックは検索してください
- でてきた結果がニーズにあっている
- ググればでてくる。まずはそこから
- 基本はGoogleのルールの上。アップデート情報。毎日おってしかるべし
- 検索される結果を意識してコンテンツをつくっているか
- ユーザが能動的にキーワードをいれてでてくるのが、検索のindex面
- コンテンツは熱量。心を動かしてナンボ。はソーシャル上で伝わる。が、情緒はGoogleの理解にはつながらない
- サーチによるエンゲージ。即時的には効かない
- あくまでGoogleの土俵の上であり、厳然たるルールがある。まずルールに従うこと
- なぜ、人は検索するのか
- ネット以外のメディア
- 雑誌、テレビ、ラジオでのフックで検索される
- ストックも大切だが、即時性をもったエンゲージも大切
- 人はなにか知らないことがあるとき、何か欲するときに情報が必要になる
- ファストインフォーメーション
- ブランドもソーシャルも関係ない。別次元のエンゲージメントルート
- 人はなにか知らないことがあるとき、何か欲するときに情報が必要になる
- ネット以外のメディア
- 多様性の結果という意識をもてるかどうか
- ファストインフォーメーションの強制は厳しい
- ファストでやる記事にはブランドは関係ない
- しっかり作り込むという考え方もあるが、検索を待ち受けるエンゲージメント戦略も大切
- パーマリンク1つ、URL1つ、コンテンツ1つでエンゲージが完結することはない
- よいコンテンツは、遊び/余裕など、受け取り手であるユーザにとって、自由度が必要
- もうちょっと探したい→他社メディアの記事を紹介するぐらいの気概をもつ
- よいコンテンツは、遊び/余裕など、受け取り手であるユーザにとって、自由度が必要
- ファストインフォーメーションの強制は厳しい
- SEOのテクニックは検索してください
- Socialによるエンゲージ
- バイラルメディアのルールとは
- この手段そのものに罪はない
- ブランドもサーチもソーシャルもツール。コンテンツに価値があるかどうか
- ツールの使い方が間違っていたら、そもそも問題になっていない
- どうしてコンテンツがどんどん伝わるのか、という戦術分析をすべき
- Twitter, Facebook
- Twitter
- リツイートされないと、媒体外のユーザに届かない
- Favは届かない。おねがいRTはエンゲージじゃない
- 画像ついてるほうがリツイートしたくなる。情報量
- 土俵の上でどんな行動をしてもらいたいか、を考えるべき
- Twitterは一期一会。その時間帯のタイムラインにのっているかどうかを意識する
- Facebook
- シェア、いいね。ポジティブルール。斜に構えない
- 素直な気持ちで、この記事をシェア、いいねしたくなる、ということを想像してみる
- 写真
- Facebookは時間通りではない
- 5分おきに記事を投稿されたら、ユーザは嫌
- 受け手の気持ちにたって、戦術設計すべき
- シェア、いいね。ポジティブルール。斜に構えない
- KPIがフォロワー数やいいね数
- 実態でいうと、流入数。表向きの媒体資料には必要だが、ユーザエンゲージとしては話題にしている人の数を気にすべき
- ユーザローカル 話題になっている日本国内facebookページランキング
- これをチェックすべき
- Twitter
- 一方的な「伝達」ではなく、「対話」のきっかけ提供へ
- 1-8まで書いてあって、9-10をユーザにまかせるのが、ソーシャル向き
- 1-10まできっちり書くのはブランド向けコンテンツ
- 雑誌系コンテンツにはこの傾向が強い
- ソーシャルはつっこみどころを残したコンテンツがむいている
- 読後のアクションを想像する
- 「対話」=1人がもう1人、10人を連れていくコンテンツ
- 井戸端会議
- コンテンツに対してツッコミをいれている
- ツッコミポイントがあるかどうかは、良質なコンテンツの基準
- 井戸端会議
- 1-8まで書いてあって、9-10をユーザにまかせるのが、ソーシャル向き
- バイアルだけではブランドの担保はできない
- バイラルはブランドを毀損しない
- 「猫」大事
- ソーシャルのルール
- 猫に対して嫌悪感を示す人がメディアに対してどれだけいるか
- 嫌悪感を抱く人がどれだけいるか、を想像してメディアを運営すべき
- 嫌悪感を抱く人は、そのメディアにとってユーザではない
- スポーツで優勝したチームが居た場合、それ以外のチームのファンはプッシュされても嫌
- それを全面で押すのか、情報として伝えるのか
- スポーツで優勝したチームが居た場合、それ以外のチームのファンはプッシュされても嫌
- 好きで好きでしょうがない人のためには、ソーシャルはすごくいい。が、それが壁にもなりえる
- 嫌悪感を意識してエンゲージするか
- 嫌悪感を抱く人は、そのメディアにとってユーザではない
- バイラルメディアのルールとは
- Brand Engage / Search Engage / Social Engage
- それぞれのエンゲージ手段を個別にしっかり考える
- SmartNewsはそれを観測し、アルゴリズムをもって、ユーザに提供している
- SmartNewsのユーザとエンゲージするには
- SmartNews自体はアグリゲーターとしてのエンゲージを心がけている
- アイキャッチと一覧性を両立している
- 美しく、美味しく、パッケージすること
- 快適さ、見栄えの良さ
- 包まれた情報
- 形態素解析で見出しの開業を自動的にしている
- コンテンツをあけるために必要
- 伝えることの大切さ
- SmartNews自体はアグリゲーターとしてのエンゲージを心がけている
- SmartNewsにおける現在のユーザ像とは
- 20代-50代満遍なく/男女比 7:3/所得700万以上の利用者が125万人超
- 通知がなくても、能動的に情報を欲しがるユーザがいるため、朝昼晩の通知以外でも開かれている
- 100万人超の女性アクティブユーザ
- エンタメ、コラムが男性向け、女性向けが混在している
- 明日から企画チャネルとして、女性に特化した「クリスマスチャネル」を公開する
- 中チャンネルの位置付けをやっていく
- 「スポーツ」→「サッカー」
- 数字の手応えもでてきた
- 映画、旅行など
Track B-3 メディアパートナー: [ディスカッション]成長メディアの取り組み全公開
【セッション概要】
SmartNews内で成長するメディア担当者をパネリストに迎え、その成長施策・課題、そして今後の収益機会としてのSmartFormatの推進についてディスカッションします。【登壇者】
モデレータ:スマートニュース メディアコミュニケーション ディレクター 松浦茂樹
パネリスト:株式会社メディアジーン 代表取締役CEO 最高経営責任者 今田素子
株式会社産経デジタル クリエイティブ本部コンテンツ部長 土井達士
株式会社OSA GIGAZINE編集部 編集長 山崎恵人
全て敬称略・順不同【推奨聴講者】
メディア企業実務担当者
SmartNews Compass 2014
※ 公開不可情報が含まれるため、メモは割愛