年末最後に発表された12月13日〜12月19日の携帯販売ランキングで、ついに上位7モデルがスマートフォンで独占されていました。
上位7機種は以下。
- REGZA Phone T-01C(NTTドコモ)
- GALAXY S(NTTドコモ)
- LYNX 3D SH-03C(NTTドコモ)
- IS03(au)
- GALAPAGOS 003SH(ソフトバンクモバイル)
- iPhone 4 32G(ソフトバンクモバイル)
- iPhone 4 16G(ソフトバンクモバイル)
携帯販売ランキング(12月13日〜12月19日):ついに上位7モデルがスマートフォンに—-初登場「REGZA Phone T-01C」の順位は? (1/5) – ITmedia +D モバイル
遅くとも2015年にはAndroidがiPhoneのシェアを追いぬくと予想されていましたが、2011年に予想よりも早くAndroidの時代が到来する兆しが見えています。
iPhoneの登場以来、スマートフォンの販売が加速されています。しかし、既にiPhone時代からAndroid時代へと移り変わっているようです。その大きな違いは、iPhoneはあくまで2台目に購入するユーザが多かったのに対し、Android端末は機種変更により1台目で利用するユーザが多いところにあります。iPhoneは独自のユーザビリティと世界観を構築した端末であるのに対し、Androidは各種サービスとの連携を強めるガラケーとの融合の可能性であり、お財布ケータイへの対応なども進めています。それが2台目として利用するiPhone、1台目のAndroidという違いを出しているのでしょう。
Androidへの移行の加速がどの程度進むのか。プラットフォーマーの移り変わりすら激しいこの時代で、サービサー、コンテンツプロバイダとしての振る舞いも変わってくることから、しっかりと注視する必要がありそうです。