理解者などいらない

ざっくりまとめると。。。
  • イノベーションの先は、多くの人は想像がつかない
  • 想像がつかないものは人々は拒絶し理解できない
  • 理解者などいなくとも、耐え抜き行動し続けるのみ

世の中を変えるイノベーションを起こそうと決意したとき、必ず最初は理解者がゼロから始まります

イノベーションとは世界をリフレーミングすることに他なりません。つまり、それは今の「当たり前」を否定し、未来の「当たり前」を作ることになるのです。

それは得てして、多くの人には想像がつかないものなのです。

人は想像がつかないものは拒絶します。そして批判します。だから、理解者は最初はゼロなのです。それが必然なのです。

理解者がいるものはイノベーティブではないともいえます。

理解者がいるということは、すでにその課題に気付き、アプローチしている人がいるということ。

イノベーションに取り組んでから、世の中が騒ぎ出すまで半年〜数年かかる。だから最初は理解者などいなくても当然なのです。

理解者などいずとも、顧客のJob To Be Doneを正しく捉え、その答えをExperiencialに、Emotionalに、Self-fullfilmentalに導き出したのなら、あとは他人にどう言われようと、どう評価されようと、まっすぐ前を見てただひたすらに突き進むのみ。

その「問いの答え」は、すぐには見つからない。数ヶ月後かもしれないし、数年後かもしれない。いつか訪れる「ほらみたことか」のために、耐えて耐えて耐えてHard Thingsに対応するのです。

起業も新規事業もそんなキラキラしたもんじゃありません。

イノベーションとは、血と汗と涙と泥まみれになりながら、理解者が誰もあらわれない中で、耐え抜き行動し続けるのみ

ビジネスクリエイター、インキュベーター、アクセラレーター、コンサルタント。エンジニアとして、PHP/HTML/CSSのマークアップ言語によるWebサイトの制作、SEOエンジニアリング、アクセス解析アナリストを経験した後、IT領域の技術/潮流をベースとしたエスタブリッシュ企業向けのコンサルタントを経て、複数のIT企業にて、Web/アプリ系、O2O系、IPライツ系の新規事業立ち上げに注力。事業開発から経営企画業務まで、事業および会社立ち上げに関する業務を幅広く経験。また、シードフェーズのベンチャー複数社の立ち上げへの参画や経営戦略・組織戦略・PR戦略へのアドバイザリー、メンター、複数のアクセラレーションプログラムのメンターも手がける。