⑧そもそも、もうやる気がない 〜没落企業の経営者にみられる8つの共通点

サラリーマンとして、社畜として、歯車として。どこかの誰かが創業し、どこかの誰かが運営する会社で働くのだとしたら、誰しも成長企業ないし成長する可能性の高い企業で働きたいと願うものです。そして、企業を成長させることのできる経営者の下で働きたいとも、同時に思うものであります。

そこで、これまで様々なベンチャー企業を転々とし、様々なタイプの経営者の下で働き、アライアンス先として様々な経営者と交渉し、メンターとして様々な経営者をサポートしてきた経験をもとに、没落企業ないし没落する可能性の高い企業の経営者にみられる共通点をまとめてみました。

サラリーマンは転職活動の参考に、スタートアップの経営者は自戒のためのチェック項目としてご活用くださいませ。

そもそも、もうやる気がない

一つの成功体験で燃え尽きてしまった。

もしくは、成功から凋落しはじめたときに、どう足掻いても浮上できない現状に対して、無力感に苛まれてしまっている。

没落企業の経営者は、何らかの理由で「やる気」をなくしまっています

やる気がなくなっているから、やりきることがないために、成果が出ず、成果が出ないからまたやる気がない。その負のスパイラルから抜け出せないために、没落が止まらない状況になってしまっています。

大切な議題は真剣に考えず、部下からの提案に感想を述べるだけ。

思いつきで指示を出して、その指示を出したことを忘れ、指示通りに動いた部下を批判する。

経営者が本来やるべきである「判断」「決断」はせず、良い出来事は自分の手柄に、悪い出来事は部下の責任に。

会議はたまにしか開かれない。開かれた会議には遅刻する。ともすれば、会社にほとんど来ない。

いや、そもそも上場益で莫大な資産を手にした時点で、ハングリー精神のかけらもなくなり、やる気などとうに失していたのかもしれません。