[読書メモ] リーダーになる人のたった1つの習慣

AmazonのAudibleで、たまたま出会った本なのですが、チームマネジメントにおいて非常に参考になる「金言」を数多く得られたのでご紹介します。

起業を考えていた武田、五十嵐、間宮の3人は、それぞれ赤字のカラオケ店を1年間だけ任されることになる。一流大学を出た高圧的な武田は、スタッフから辞表を突きつけられる。アイデア豊富な五十嵐は、スタッフと仲良くなるが、企画の限界という壁につきあたる。人を大切にする間宮は、どんなに働きかけてもやる気を見せないスタッフに気力を奪われていく……。
リーダーになる人の たった1つの習慣 | 福島 正伸 |本 | 通販 | Amazon

3人のそれぞれの成長が、小説的にストーリーとして描かれていて、感情移入し、追体験しながらマネジメントの極意を学ぶことができます。

ビジネス書のように堅い雰囲気はなく、物語として非常にすらすらと読みやすいので、オススメです。

リーダーになる人の たった1つの習慣
福島 正伸
中経出版
売り上げランキング: 44,079

成功へ向けて必要なマインドセット

  • 成功者から学ぶべきは、上手くいかなかったことを、なぜ諦めなかったか、である。
  • 僕らは毎日未来への種を蒔いている
  • 知恵を出せば、解決できない問題はない。
  • 嫌なことからは逃げず、それを糧にして成長することもできる。
  • 感謝する成功者はいるが、他人のせいにする成功者はいない。
  • 事業の状況が厳しいとき、諦めたものから去っていく。しかし、頼れるものがいる。それは自分自身だ。
  • 人生は思い通りにならない。努力とは関係なく、次々と問題が降りかかる。
    人は無意識に逃げようとする。しかし、目の前の問題から逃げても、また同じ問題が降りかかってくる。しかも後になるほど、より大きくなって。
    解決しない限り、問題はその人間を試すかのように降りかかり続ける。
    問題から逃げても、人生から逃げることはできない。
  • 二股の道。どちらに進んでも、その先はまた二股の道。
    夢を忘れなかったものだけが、夢に辿り着く。
  • 人はあらかじめどこで諦めるか決めている。
    成果が出るまでやると決めれば諦めない。諦めない限り、人生には成功しかない。
  • 夢はすべての過去に意味を与える。
  • 仕事は楽しむほど、いい仕事ができるようになる。それは当然成果に繋がっていく。
  • 悩んでいる時間が長いほど、抜け出たところには強い信念が待っている。
  • もっとも大きな壁とは、自分の感情という壁だ。
  • 人間として生きるということは、感動を与え、感動を得ること。そして、感動は本気からしか生まれない。
  • 相手を変えたければ、相手を変えるためにやるのではない。自分が、相手を信じて、純粋に相手に尽くすためにやる。その気持ちでしか相手を変えることはできない。相手に期待せず、自分の感情に負けないこと。
  • どんな仕事であってもそこから得られる最高の報酬は感動である。
  • どんな仕事でもとことんやると面白くなる。仕事が面白くないときは、たいてい色々言い訳をして、とことんやっていないだけだ。
  • 環境や仕事がうまくいくかは、人の幸不幸には関係ない。それは人間関係によって決まるものだ。
  • 弱い人間ほど強くみせようとする。
    本当に強い人間は強くみせる必要がないから謙虚であれる。にも関わらず、存在感がある。
  • 成功の秘訣は、自分を信じ、仲間を信じることだ。
  • ビジネスには2つの成功方法がある。
    ひとつは、将来大きな失敗をする成功方法。もうひとつは、将来より大きな成功をおさめるような成功方法。
    そのときの成功するだけを考えているかぎり、いつか大きな失敗をすることになる。
    しかし、次のより大きな成功の準備になるような成功をすれば、将来より大きな成功が待っている。

事業に対して持つべきマインドセット

  • 変わらないものほど変わるときに大きく変わる。
  • 効率よりも大切なのは、価値だ。
    効率を優先すると魅力のない事業になる。
    しかし、効率よりも優先すべきものがあるから、効率を考える意味がある。
    事業とは、まず価値を創造し、次にそれをいかに効率よく提供するかを考えるものだ。
  • 事業を成功させることは、コップに水を注ぐようなものだ。溢れるまで注ぎ続けるだけだ。
  • 経営は、最後は自分との戦い。

人財育成に対して持つべきマインドセット

  • 思いつきは賛美すべきものである。
  • 人を動かすのは恐怖。人を育てるのは尊敬。
  • 人財は選ぶものではなく、信じて育てるものだ。
    人を育てるとは、人をやる気にさせることだ。
    怒られてやるのは、怒られたくないからだ。
    それよりも自発的に行動する人財を育てることが大切。
  • 論理や分析で人の問題を解決することはできない。

チームマネジメントに対して持つべきマインドセット

  • 上司はまず自分から動く。
    部下が動かなくても自分から動く。
  • 上司は仕事を楽しむ。スタッフが仕事をしたくなるぐらい楽しむ。
    スタッフが仕事をサボるのは、仕事を楽しむものだとおもっていないからだ。
  • 批判よりも受け入れることが、創造的な組織をつくるために必要なこと。
  • 会社は社長が作っているのではない。スタッフが作っているのだ。そして、現場の事はスタッフが一番わかっている。スタッフがやる気にならない限り、スタッフが自ら動くようにならないと、業績は伸びない。
  • 誰かと一緒に働くということは、毎日たくさんの仲間を作っているということだ。一緒によりよい社会をつくる仲間だ。
  • 一緒に働く仲間は一生涯の仲間として付き合う。
  • 自分のことしか考えていない人はいない。そう見えるのはそう見ようとしているからだ。
    悪意がある人間はいても悪意しかない人間はいない。
    自分のことしか考えていない人は、得ることができるのは満足感だけだ。人は感動すれば変わる。もし人を変えたければ、感動させれば変わる。
  • 人を変えることができるのは人だけだ。身近な人たちの気持ちだけだ。
  • 満足感しか知らない人は変われない。感動を知って自分が変われば、すべては変わる。
  • 経営者のもっとも大切な仕事は、スタッフがやる気になって仕事に取り組むことができるようにすることだ。それができればあとは勝手に結果となって返ってくる。
  • 自分一人が勝つことは勝利ではない。本当の勝利とは関係者みんなが勝つことだ。
    本当の戦略とはみんなが勝つ戦略である。
  • 信頼できる仲間がいれば、乗り越えられない困難はない。
  • 自分の未熟さに気づくことで、相手のありがたさがわかり、本当の信頼関係ができるようになる。それこそが本当の成長だ。
  • 他人は競争する対象ではない。信頼し、支援する対象だ。
    お互いに持っている資源を共有し、お互いが共に成功することが大切。
    競争は仲間同士でするものではなく、昨日の自分とするものだ。

上司として持つべきマインドセット

  • 上司にあるのは、人を動かす権限ではない。部下よりも先に困難に挑むことができる権限である。
  • 人は権限で動かない。もし動いているようにみえるなら動いているふりをしてるだけだ。
    人は共感によって動く。共感があれば、上司が見ていようがいなかろうが、動く。
    部下は上司が困難に立ち向かい、それに楽しんでいる上司に共感する。
  • 部下が動いてくれなくても、上司は部下を信じ、自分を信じ、行動し続ける。
  • 仕事とは楽しむものだ。自分が楽しまなければ、部下もお客様も楽しめない。
  • 困った人を変えるには、批判するのではなく、信頼することが大切。
  • リーダーにとって大切なことはたったひとつ。
    人を変えたければ、相手を感動させ、一緒に感動することだ。
  • 人は罰によって行動するふりをし、信頼によって自ら行動する。
    信頼とは、相手をそのまま受け入れ、自分を成長させること。
    相手を受け入れなければ、相手はこちらを受け入れることはない。
    その上で、自分が相手の見本となって行動する。
    信頼とは、自分を変えることによって、相手を変えることに他ならない。
  • 戦略やアイデアよりさきに、まずスタッフをまとめる。
  • 経営にとってもっとも大切なことは、そこで働くすべてのスタッフが、その持てる可能性を最大限に発揮し、助け合いながら、万難を排し、ビジョンの実現に向かうこと。
  • どんなに効率的な仕組みも、関わっている人によって成果は変わる。
    やる気のないスタッフがいては、経営効率は落ちる。
  • メンタリングのポイント
    ①自分が見本になる
    相手に尊敬され、目指す存在と思われる。
    ②相手を信頼する
    そのまま受け入れる、一生涯付き合う覚悟をもつ。
    ③相手を支援する
    楽にするのではなく、やる気にさせる。きっかけを作る。

顧客とのリレーションに関して持つべきマインドセット

  • 会社が信頼されるということは、スタッフ一人ひとりが信頼されるということに他ならない。会社が信頼されるのはその結果に過ぎない。
リーダーになる人の たった1つの習慣
福島 正伸
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