Androidの普及で考えるべきはユーザ行動の変化とそれに寄与するソフトウェアの可能性

Androidのシェア拡大が加速度的に高まっている。

2月9日に発表されたGartnerのレポートによると、Androidは、シェアを2009年の3.9%から2010年には22.7%に伸ばして世界第2位となった。


2010年世界スマホ市場、「Android」がシェア2位に–前年比888.8%増の6720万台を販売 – CNET Japan

また、国内でも、携帯販売ランキングで、上位にはAndroid搭載の機種が並んでいる。

順位 前回順位 キャリア モデル
1位 1 NTTドコモ REGZA Phone T-01C
2位 2 NTTドコモ GALAXY S
3位 3 ソフトバンクモバイル iPhone 4(32Gバイト)
4位 4 ソフトバンクモバイル iPhone 4(16Gバイト)
5位 5 au IS03
6位 6 NTTドコモ LYNX 3D SH-03C
7位 7 NTTドコモ P-07B
8位 12 au 簡単ケータイ K005
9位 10 ソフトバンクモバイル PANTONE 3 001SH
10位 19 au SH009

携帯販売ランキング(1月31日〜2月6日):売れ筋スマートフォンに変化なし 「REGZA Phone IS04」がかき乱すか? (1/5) – ITmedia +D モバイル

Androidの普及で何が起こるのか。Android搭載のハードウェアやそのOSの性能に目がいきがちだが、OSを含めたハードウェアとしての革命は既にiPhoneが引き金を引いており、Androidはその革命を推進しているにすぎない。

そして、スマートフォンが普及率を伸ばしていくことは既定路線として語られることが多いですが、この成長率を見る限り、また、このスマートフォンの可能性を考える限り、そのとおりであると思う。

であればこそ、いま目を向けるのは、ハードウェアの革新ではなく、それによって引き起こされたユーザ行動の変化とそれに寄与するソフトウェアの可能性だ。Androidに対応することが最低限なのではなく、ユーザ行動の変化に対してどうサービスを設計するかが最低限なのである。

見る限り、今のところ、iPhoneやAndroidに対応することが、日本のサービサーは最低限にしているように思える。PCやガラケーと呼ばれる既存の携帯電話と、スマートフォンはユーザ行動がまるっきり変わるのであって、根底の理解を違えると、スマートフォン戦争下においても、日本勢の立場は悪くなる一方のように感じている。