他者との対立こそ、自らをアップデートする良い機会と捉えよ

Contents

ざっくりまとめると…

  • 互いの価値観を尊重し合う方が得られるものは大きい
  • 異なる価値観を受け入れる人は視座が上がり成長に繋がる
  • 多様な価値観のチームは変化への対応力がある

他者との対立こそ、自らをアップデートする良い機会と捉えよ

自分の価値観と誰かの価値観が対立したとき、あなたはどうしますか。

自分の価値観を正とし、徹底的に相手に抗い打ち負かそうとするか。
周りを味方につけて、組織から相手を排除しようとするか。
関わり合いにならないように無視するか。

人間同士なので、自らの価値観を正しいものと考えて、受け入れられないのは仕方ありません。

しかし、拒絶し打ち負かそうとするのは、近代的です。小さな成功や短絡的な優越感は得られるかもしれませんが、自らを矮小化するだけで、大きな成功を得られることはありません。

互いの価値観を正とし、リスペクトをもって相手の価値観を知り、尊重し合う術を探すほうが得られるものは大きいのです。

他人の価値観を許容し、和をもって受け止める人間は、それによって客観性を得て視野が広がり、価値観を融合させることで視座が上がり成長に繋がります

また、時代の流れ、変化が激しい激流の現代においては、その変化を敏感に感じ取り、その変化に対応しなければなりません。そのためにも多様な価値観で変化を受け止め、その流れの乗り方も多様であるチームの方がより有利に戦えます

自分の価値観に固執する人間に成功はありません。単一の価値観に固執する組織に成功はありません。

ビジネスクリエイター、インキュベーター、アクセラレーター、コンサルタント。エンジニアとして、PHP/HTML/CSSのマークアップ言語によるWebサイトの制作、SEOエンジニアリング、アクセス解析アナリストを経験した後、IT領域の技術/潮流をベースとしたエスタブリッシュ企業向けのコンサルタントを経て、複数のIT企業にて、Web/アプリ系、O2O系、IPライツ系の新規事業立ち上げに注力。事業開発から経営企画業務まで、事業および会社立ち上げに関する業務を幅広く経験。また、シードフェーズのベンチャー複数社の立ち上げへの参画や経営戦略・組織戦略・PR戦略へのアドバイザリー、メンター、複数のアクセラレーションプログラムのメンターも手がける。