【2016年上半期版】国内IT系スタートアップ資金調達状況まとめ

2016年1〜6月に発表されたIT系スタートアップの資金調達ニュースをまとめて、トレンドを追いかけてみた。

事業カテゴリ

事業カテゴリ別にみると、FinTechが11件、ロボットが9件、HRが8件、医療が8件、FoodTechが7件となっています。

2016年の上期では、FinTechへの投資がもっとも大きなトレンドだったようです。

様々なスタートアップが大きくなり、特にそこにおいては「人材」の重要性について意識が強く感じられ、様々な施策を検討する風潮が広がっていることに伴い、HR系スタートアップの立ち上がりと投資の集まりが、ひとつのトレンドとなっています。この領域は今後もどんどん盛り上がっていくのではないかと思います。

調達金額

調達金額としては、非公開を除けば、やはり1億円前後が多くなっています。

調達企業としては、やはりメルカリの84億円は頭がひとつ抜けています。それにAstroscaleが39.4億円、ビズリーチが37.3億円と続いています。

上位企業を見ると、圧倒的な独自性と差別化、そしてユーザボリュームをもっていることが伺えます。単にトレンドを追いかけてありきたりなサービスやプロダクトを作るだけではなく、いかにそこを追求するかは大きな成長のひとつの鍵になると言えそうです。

調達先

調達先は、ジャフコが10件、SMBCベンチャーキャピタルが10件、East Venturesが9件、三菱UFJキャピタルが8件、グロービス・キャピタル・パートナーズが7件となっています。

ことVCに関しては、スタートアップ界隈の起業家側からの評価が高い企業が上位にきているという印象があります。当然、非公開の投資も数多くあり、また、VCの人員数等によって対応可能な案件数も変わるため、一概にいえるものではありませんが。

参考