【2016年2Q版】国内IT系スタートアップ資金調達状況まとめ

2016年4〜6月に発表されたIT系スタートアップの資金調達ニュースをまとめて、トレンドを追いかけてみた。

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事業カテゴリ

事業カテゴリ別にみると、前Qに引き続きFintechが6件、ロボットが5件と、投資が集まるトレンドが続いています。

今Qでは、シェアリングが5件と上位にきており、「airbnb for X」のトレンドも同様に続いていることが伺えます。

また、医療が5件、医薬が3件と、大学発ベンチャーによる研究内容をもとにした事業への投資も増えてきています。

個人的には、下火になってきたゲームへの投資が4件と増加傾向にあることが気になります。エンターテイメント産業とみたときに、大ヒット作品が出た時のリターンが大きい、いわば博打的な投資としては、ポートフォリオ上引き続きゲームを一角に添える投資も、まだまだ可能性としてあるのだな、と感じました。

調達金額

調達金額としては、非公開を除けば、前Qに引き続き1億円が多くなっています。

もっともスケールに対して必要となるキリの良い金額で、かつ、公開することでのメリットが大きいステージに調達する金額としては、その額になるんだろうと思います。

また、調達金額が10億円を超えた企業は10社あり、30億円のbitFlyer、25億円のリミックスポイント、24億円のソラコム、20億円のWHILL、15億円のQUOINE、14億円の百戦錬磨、12億円のInagora、11億円のCreema、三次元メディア、10億円のBICとなります。

このうち、bitFlyer、QUOINEがビットコイン系のスタートアップとなり、ビットコインおよびブロックチェーン技術への今後の期待が伺えます。

調達先

調達先は、ビジネス・ブレークスルーが6件、SMBCベンチャーキャピタルが6件、ジャフコが4件、みずほキャピタルが5件、と、前Qとは変わって金融系が上位にきており、特に、みずほキャピタルが活発だったようです。

ビジネス・ブレークスルーは、大前研一氏が立ち上げたオンライン教育プログラムですが、そこを通じて学んだ成果をもとに企業を目指す人材に対して投資を行う「背中をポンと押すファンド(SPOF)」による投資となっており、投資の発表がまとめて行われたため、今Qにカウントしたことが上位に来た要因です。

参考

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