【2016年1Q版】国内IT系スタートアップ資金調達状況まとめ

2016年1〜3月に発表されたIT系スタートアップの資金調達ニュースをまとめて、トレンドを追いかけてみた。

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事業カテゴリ

事業カテゴリ別に見ると、やはり、FinTech、IoT/ガジェットが6件、ロボットが4件と上位にきています。それに引きずられてか、材料工学系のスタートアップも4件と増えています。

注目すべきは、HRが5件、業務効率化が4件となっていること。スタートアップが急激に増えるなか、イノベーションを起こすためにITで業務そのものを効率化していくことへの価値を感じる経営者がどんどん増加しているのでしょう。ここの市場は今後も要注目です。

また、個人的には、FoodTech、HealthCare、医療、不動産など、ITによってバーティカルな業界の価値を高めることが進んでいることも興味深いです。

調達金額

調達金額としては、非公開を除けば、1億円が多くなっています。もっともスケールに対して必要となるキリの良い金額で、かつ、公開することでのメリットが大きいステージに調達する金額としては、その額になるんだろうと思います。

また、調達金額が10億円を超えた企業は7社あり、約84億円のメルカリ、約39.4億円のAstroscale、37.3億円のビズリーチ、約19億円のSansan、15億円のKyulux、12億円のハイボット、10億円のairClosetとなります。

このうち、Kyuluxが九州大学、ハイボットが東京工業大学と、大学発ベンチャーが大型調達をしています。これもこれからの大きな潮流となっていくでしょう。

調達先

East Venturesが6件、ジャフコが6件、インキュベートファンドが5件と老舗の独立系VCが上位にきています。特に、East Venturesの最近のシードフェーズスタートアップへの案件数が増加しており、スタートアップ界隈での信頼が日に日に増しているようです。

また、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタルがそれぞれ4件と、金融系のなかではスタートアップへ力をいれているのがわかります。

最近良く目にするのは、4件で上位にきているセゾン・ベンチャーズですね。FinTechへの出資を目的に設立されたと思っていましたが、それ以外の領域にも幅広く出資しているようです。

参考

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