バズワードで賑わしたソーシャルギフトサービスのギフティ 〜決算公告からみる未上場企業

4〜5年前、バズワードでネット界隈を賑わした、ソーシャルギフトサービスの株式会社ギフティ。その後も、粛々と運営を続けているようだ。

決算公告が11月に公開された。貸借対照表をビジュアライズして、現況を探ってみた。

(通常の貸借対照表のグラフとは異なり、それぞれの項目の状況をわかりやすくするため、滝チャートっぽくしている)

株式会社ギフティ

決算公告、貸借対照表

株式会社ギフティ 第5期 決算公告(平成27年7月31日現在)
株式会社ギフティ 第5期 貸借対照表(平成27年7月31日現在)

第5期の株式会社ギフティ。

今期は純利益が-2,138万円と赤字。利益剰余金も-1億564万円と積み上がりつつある。

これにより、自己資本比率が78.4%と若干苦しい状況ながら、流動比率は379.8%と問題ない水準。

このペースであれば、企業としては後3〜5年ほど持つ体力はありそうだ。

財務状況推移

株式会社ギフティ 財務状況推移(平成27年7月31日現在)

公表上3期続けて純利益は赤字となり、累積赤字が大きく積み上がっている。

前期に赤字額の減少ができているが、今期に再び赤字額が増加。開発等の投資を行ったのだろうか。

まだまだ体力はあるだろうが、何らかの形でスケールさせるための起爆剤が必要なのは確か。IPOはまだまだ先の話だろう。

(売上は非公開)