「診断系コンテンツ好き」という日本人の民族性

ニンテンドーDSのココロスキャンが様々なブログで話題になっている。
もちろん、ブロガー向けのイベントが功を奏したことは確かであるが、それだけでここまで話題になることはないだろう。

やはり、日本人の「診断系コンテンツ好き」がその背景にあるのではないかと思う。

ここ数か月を振り返ってみると、爆発的にヒットした診断系コンテンツがぱっと浮かぶ。
「顔ちぇき」と「脳内メーカー」だ。
これらは2つの要素によって爆発的な広がりを見せ、一時期サーバがダウンするほどのアクセスを集めることに成功した。

その2つの要素のうち、ひとつは日本人の「診断系コンテンツ好き」という文化的背景にある。
テレビをつければ、どう考えても怪しい詐欺師にしか見えない人たちが運勢だの、前世だのと毎日のように語っている。
雑誌を開けば、たいてい後ろの方に星座占いが乗っている。
誕生日からその人の性格を判断するということを、大真面目に研究している人たちもいる。
まさに「信じる者は救われる」である。

2つの要素のもうひとつはもちろんWeb2.0という潮流のなかにある「バイラルの発生しやすい状況」である。
携帯電話のメールがあり、モバイルインターネットがあり、SNSがあり、ブログがあり…。
そうした状況で、バイラルは以前とは比べ物にならない速度、広がりを見せる。

この2つの要素が重なることが三度起こることは、再び同様のコンテンツが話題に昇ることは、十分予見できる。
であるとするならば、「顔ちぇき」「脳内メーカー」に次ぐ第三の旗手となることも十分可能なのではないだろうか。